【営業と接客業の違い】営業は好かれるだけではダメ!!

接客業は「お客様に喜んで欲しい」

と思う職業です。

嫌われることは絶対にいけません。

 

しかし、営業は違います。

それだけで営業は務まりません。

喜んでいただくことがゴールは同じです。

 

しかし、お客様に喜んで貰うまでのプロセス

が接客業と営業ではまったく異なります。

 

今回は接客業マインドを消し、

営業マインドを高めていくコツを

4つご紹介します。

 

1.言われたことをするゲームではない
2.嫌がられることはしないゲームではない
3.待つのではなく攻めるゲーム
4.お客様との関係は対等
営業
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言われたことをするゲームではない

 

営業は言われたことをするゲーム

ではありません。

 

しかし、接客業は言われたことをします。

それから、2手3手先を読み、

気を利かせて満足をさせるゲームです。

 

接客業はお客様が「これをして!」

というところからスタートします。

 

しかし、営業は全くそうでありません。

営業は、お客様が「いらない」

と言っているところから始めるゲームです。

 

お客様は「いらない」と言っているのに、

営業を介すると「欲しい」「ありがとう」

に変わります。

 

営業マンに出会わなければ、

買わないことのほうが多いです。

営業は言われたことに対して、

答えるだけでは足りません。

 

営業はいらないと言われたことに対して、

きちんとヒアリングし、

情報提供することにより

「やっぱりいる」に変えるゲームです。

 

営業において、お客様の言いなりになることは絶対NGです。

 

お客様に気づいて欲しい情報を持って、

ヒアリングするのが営業の仕事です。

言われたことをするゲームではありません。

 

嫌がられることはしないゲームではない

 

「嫌がられることはしない」

営業はこれは払拭してください。

 

接客業で嫌がることをする人は大失格です。

しかし、営業は多少嫌がることをせざるを

得ないことがあります。

例えば、テレアポや定期訪問などです。

 

お客様からするとどうですか?

「ありがとう!」とはなりません。

この時にどう捉えるかが重要です。

おすすめの方法を紹介します。

 

最初は嫌がられるかもしれません。

なぜなら、用事がないからです。

 

しかし、ちゃんと話を聞けば、

「そういうことね」

と思ってもらえることが重要です。

 

ちゃんと新鮮な情報やお役に立つ情報をお伝

えするという行動で、嫌がられることは無く

なります。

 

関係性の5段階

警戒
安心
親しみ
信用
信頼

 

接客業は「安心」「親しみ」から入ります。

しかし、営業は「警戒」から入ります。

スタートラインがそもそも違います。

 

警戒⇒安心⇒親しみ

営業はこの距離を早くすることが大事です。

そこを「ヒアリング」「情報提供」

通じて解消していきます。

 

「嫌がられることをしない」

これは営業にとっては間違いです。

 

嫌がられるかもしれないが、

ちゃんと話を聞いてもらうと

「ありがとう」と思ってもらえます。

その自負を持っておいてください。

 

待つのではなく攻めるゲーム

 

営業で「お客様を待つ」というのは

まずあり得ません。

 

営業は常にこちらからアプローチする以外の

選択肢はありません。

 

しかし、サービス業は待つことも大事です。

営業は嫌らしくない程度にガツガツいきましょう。

 

「いつご連絡いただけますか?」ではなく

「いついつにご連絡しますね」に変え、

こちらから電話しましょう。

 

営業は常にこちらからアプローチします。

営業が待っていると、お客様からしたら

「なぜこっちが電話しないといけないのか」

と思います。

 

待つことが美徳はまずありません。

こちらからアプローチすることが美徳です。

 

お客様との関係は対等

 

お客様に感謝しかないが、

やることは対等でないといけません。

接客業は対等だとおかしくなりますが、

営業は対等です。

 

接客業はあれもこれもとリクエストをもらう

中で可能な限りをする。これが接客業です。

 

しかし、営業の場合可能なことばかりすると

A社B社C社でやることが変わってきます。

お客様ごとに属人的に対応すると、

会社の信用を失いかねません。

 

営業として精一杯のことはしますが

あくまでも対等でいましょう。

 

お客様の言いなりになるではなく、

交渉をします。

 

接客業に交渉はありません。

営業には必ず交渉がともないます。

交渉という言葉が嫌らしければ、

「ご相談する」に変えましょう。

 

「お客様は神様」という表現は良いですが、

お客様と対等の付き合いをしましょう。

 

お客様に絶対感謝は忘れないでおきましょう。

お客様も下に見ることは絶対にしません。

あくまで対等です。

プロとプロのパートナーだと思いましょう。

 

そこでお客様と対等になるための条件は

お客様を儲けさせることです。

 

ここを意識する営業マンは対等になります。

 

商品を売るのではなく、

お客様にをさせてください。

 

こうなった時に初めて、

注文をもらうから一緒にお客様と考えていく

という関係になります。

 

この関係になってから営業は

今よりももっと楽しくなります。

 

お客様とは対等です。

そのためには自分磨きも大切です。

そしてお客様に誰よりも儲けさせ、

得してもらいましょう。

そういう気持ちが大切です。

 

営業は攻めないといけません。

攻めたその先に、接客業とはまた違う

感謝の気持ちをもらえます。

これもまた営業です。

 

私は普段、営業やビジネスに役立つ記事を、

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