【説明上手】10倍伝わるフィードバック術

皆さんは部下や後輩に言いにくいことはありませんか?
そんな時に使えるテクニック、相手に言いにくいことを言う6つの方法をご紹介します。
ただ単に感情を伝えても意味がありません。むしろ感情的話しても逆効果です。
今からご紹介する6つの方法で、今までのフィードバックより10倍わかりやすく伝えましょう。

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1.DESK法

DESK法とは?

Describe:描写する
Explain:説明する
Suggest:提言する
Choose:選択してもらう
この順番で話していくこと、相手に理解してもらいやすくなります。
こちらをすることで値段交渉同僚へのお願いも上手くできます。

2.座る位置関係も大事

向かい同士ではなく斜めの関係が良いと言われています。
机の対角にお互いが座るイメージです。これは身内になりやすい角度です。

真正面になる場合は物理的な距離を縮めましょう。
伝えにくいことを伝える場合は、個室であることがベストです。

 

3.耳の痛いことを伝える時は曖昧さをなくす

曖昧だと、余計な擁護をいれてしまいます。
「〇〇のように見えた」という表現も便利です。

『〜だと思う』はNGです!
営業マンは「だと思う」と言うことは絶対に言ってはいけません。
無責任だからです。言い切りましょう。

例えば、

車を買った人が車の営業マンに「この車は壊れないですか?大丈夫ですか?」と聞きます。
営業マンは「大丈夫だと思います。」「たぶん壊れないです。」と言います。
お客様からすると「こいつ大丈夫か?」と思います。

この場合お客様の心理として、「車が壊れないかどうかわからないことなどわかっている。責任を持って欲しい、安心させて欲しいから大丈夫だと言い切ってくれ」と思っています。

確かにそうですよね。「わからないです」「たぶん大丈夫です」と言う営業マンよりかは「壊れません」「壊れないと確信しております」という営業マンから物を購入したですよね。

なので、営業マンは『〜だと思う』という表現はやめましょう。

 

4.納得してもらうためには相手の話を聞き尽くす

説得するのではなく、納得してもらいましょう。
聞き手に回ります。自分の話を聞いてもらうと信頼します。

そして聞いてる中で積極的に質問をしましょう。
その際に、相手が持っていなかった観点から質問すると良いです。

観点は
「〇〇から見たらどうですか?」
「もしできたとしたらどうですか?」

質問すると相手から話もまた聞くことができますし、相手の情報を多く聞くことができます。
そのためにも相手の話を聞き尽くしましょう。

 

5.改善策は本人に決めてもらう

他人からの指示では、自己決定感が担保されません。
自分で決めたことは執念を燃やします。他人から言われたことは頑張るだけ頑張るレベルです。

改善策を考える時は

「じゃあどうすればいいんでしょうね?」
「どうするのが1番良いと思いますか?」

これらを聞いて自己決定感を担保した方が良いです。
それから具体的にどのような改善策をするか聞いていきましょう。

こうすることで、当事者本人が自分の意思で決めたことに対して努力します。
なので、改善策は自分で決めてもらうようにしましょう。

 

6.効果的なエンディング

相手に期待を伝えます。期待を込めて話を終わりましょう。
目標設定した際は、次いつ確認するか聞いてください。

「次いつ確認しましょうか?」

相手から確認をしてもらう方法やタイミングを聞きます。
この際、相手に期日を言ってもらうことで、自分が決めた意思が相手に働きます。
先程、5で話した内容に付随します。なので期日などは相手に決めてもらいましょう。

この決めたことを必ず定例で確認しましょう。
「〇〇の進捗どう?」「〇〇はどうですか?」
など常に相手に確認し、目標まで一緒に頑張る姿勢でおりましょう。

 

以上が相手に言いにくいことを言う6つの方法になります。
いかかでしたでしょうか?ただ単に感情で伝える上司より、10倍、または100倍伝わりやすさが違います。後輩や同僚にでも良いので、相手に伝わりやすく伝えるための知識を持っておきましょう。

私はこのようにビジネスや営業に役立つ記事を、動画や本で勉強した内容を元に投稿しています。
よければ他の記事もご覧になってください。ありがとうございました

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