【NOT否定】ぺこぱから学ぶ、否定しないトーク

今回は、否定しないツッコミで人気のお笑い芸人のぺこぱさんから、営業でも使えるテクニックをご紹介します。皆さんはお客様から何か言われた時に、否定せずに聞くことができていますか?今回は3つのシチュエーションからご紹介していきます。それでは早速参りましょう。

「忙しいから結構です」と言われた場合

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皆さんも営業をしていると、このような経験はありませんか?

「忙しいからいいよ」と言われた場合は「そうですよね。だと思いましたのでパンフレットではなく、お役に立つ情報をまとめてきました!」と否定せずこう言いましょう。このような言い方をすると「帰れ!」と言いにくくなります。お客様もこのような情報は嬉しいものです。

これは飛び込みなどの場面でしたが、テレアポでも一緒です。

「他の業者にお願いしているから結構です」と言われた場合、「そうですよね。実はそのようなお客様にこそ聞いていただきたいものがあります。」と言いましょう。ガチャと切られにくいです。「実はそのようなお客様に対して、あえてお電話させていただいております。」と言うことにより、相手の方も「何それ?」と興味を持ちます。あえてこのような言葉を使うようにしましょう。

 

クロージングで値下げ交渉された場合

交渉

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契約がもう少しで決まる時にお客様から「安くしてくれたらやるよ。」と言われた時に「わかりました!」だけではダメです。ぺこぱは「わかりました」と言いますが、その後もちゃんと対応しています。

まず「料金は大事ですよね」と否定せずに受け取りましょう。さらに「例えば〇〇はいかかでしょうか?」と続けます。「半額にはできませんが、一生懸命フォローをさせていただきます。」ここで少しテクニックを使ってみましょう。そのテクニックがイエス・イフ法(Yes If法)です。

 

イエス・イフ法(Yes If法)
「そうですよね」→「例えば〇〇はいかがでしょうか?」

 

肯定してから、もし〇〇〜ならと続けることがイエスイフ法です。こちらのテクニックを使ってみましょう。

 

「約束できるならやってもいいよ」と言われた場合

この場合、1つはデータを見せましょう。一切、否定しません。否定せずにこのようなデータがあることを伝え、相手の不安を解消させましょう。数字の大小よりも、数字を見せることが重要です。人は数字を見せることで信頼感が高まります。まずは、数字を見せることから始めましょう。

 

お客様の想定外の提案をする場合

商談

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「3万円の予算でやってもらっていいですか?」と聞かれた時に、すぐ「厳しいですね。」と言うことはいけません。かといって、5万円の提案をすると、お客様は「話を聞いてるのか」と思います。

ぺこぱはそんなことしません。ちゃんと3万円の提案をします。その上で「私の思いを聞いていただいていいですか?」と聞きます。具体的には複数の選択肢を出します。

 

A案:お客様が最初に希望する案
B案:こちらがベストだと考える案
A案のメリット→A案のデメリット
→B案のデメリット→B案のメリットの順で伝える

 

「今の状況を考えるとどちらが良いと思いますか?」「なぜそう思いましたか?」ここまで聞きましょう。そうすることにより相手の気持ちもわかり、最善の提案ができます。複数の選択肢を出して、お客様に決めてもらいましょう。

 

以上がぺこぱから学ぶ否定しないトークでした。いかかでしたでしょうか?ぺこぱのように否定せずに、営業トークをしていきましょう。お笑い芸人の何気ないネタから学ぶことがあります。このように普段の日常から学べることがたくさんあります。日常からアンテナを張っていきましょう。

私は営業・ビジネスに役立つ記事を投稿しています。他の記事でも営業・ビジネスに関する情報を発信しているので、ご覧いただければ嬉しいです。ありがとうございました!

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