【質問力】一瞬で「頭が悪い」とバレてしまう質問

質問の仕方にはその人の対人センスが顕著に表れます。なので、質問の仕方で仕事ができるかできないかすぐにわかります。今回は一瞬で「頭が悪いな」と思われてしまう質問をランキング形式で5つご紹介します。こちらの記事をご覧いただくと質問の仕方が変わり、上司や先輩から「こいつできるな」と思われるようになります。それでは早速参りましょう。

《第5位》どう思いますか?

 

あまりにも曖昧な質問は”相手に過度の負担”をかけてしまいます。「相手からどんな答えを言って欲しいか」を事前に逆算してイメージしましょう。例えば、より具体的に聞くことが重要です。イメージとしてはストライクゾーンを先に伝え、ピッチャーからストライクを投げてもらいましょう。どこに投げてほしいかを伝えないとピッチャーも投げれません。

このように相手に「どう思いますか?」と聞くのではなく、「〇〇はどうでしょうか?」と先に伝えてから聞くことを心がけましょう。

 

《第4位》どうしたら良いですか?

 

これも「どう思いますか?」と同じで答えようがありません。質問者がどうしたいかの確認をすることで、適切な答えが導けることもあります。「どうしたら良いですか?」と聞く前に、「今自分はこうしようと思っているけど他に良いことはあるか」を聞くようにしましょう。

 

《第3位》主題と違う質問をする

 

質問されて違うお題を出すと、嫌われます。「てか」という逆接に当てはまる質問は、大体アウトだと思ってください。次の2人の会話を見てみましょう。

A君「イギリスに行って良かった。住みたいと思ったよ」
B君「でもイギリスは日本人住みにくいよね」

どうでしょうか?A君からすると「そんなことを言ってるわけではない」と思いますよね。想いを伝えただけでA君はそんなことを聞いてません。「それぐらい良いではないか」と思う方もいるかもしれませんが、それは少数派です。人間は基本的に聞いてほしい生き物です。意見を求める時もありますが、基本的には聞いてもらうだけでOKなのです。主題と違う質問をするのと嫌われるのでやめましょう。

 

《第2位》「なんで?」「なんで?」

 

これは一見悪くないように見えますが、相手に納得をもらうためのストレス(納得コスト)をかけてしまいます。何回も「どうして?どうして?」と聞かれると途中からめんどくさくなります。

「どうして?どうして?」と聞くこと自体が悪いことではないですが、「ちょっとぐらい想像してよ」と思います。その時に聞かれる側のストレスは溜まります。納得コストに相手を付き合わせることはやめましょう。

「どうして?」と言いがちな人は仮説を立てるプロセスが抜けています。聞いていくうちに途中で折り合いをつけましょう。妥協ではないです。折り合い、つまり仮説を立ててます。与えられた情報の中から仮説を立てて、それを検証するのがビジネスのルールです。自分なりに納得してビジネスを進めていきます。答えがあるわけではありません。

 

《第1位》先に予定を聞く

 

先に予定から聞くのはNGです。「〇〇さん。◇日空いていますか?」と聞く人はいけません。先に相手の予定を確認するのは物事を自分軸で考えている人です。聞かれた側も「空いてるけども優先順位をつけて、空いてるか空いてないか」を伝えます。

「◇日空いていますか?」と聞くのではなく、「〇〇さん。◇日にお客様との会食があるので一緒に来ていただけないかと思いまして。空いていますか?」という風に“先に用事の内容を伝えてから、スケジュールを確認する”これが重要になります。

 

以上が一瞬で「頭が悪い」とバレてしまう質問TOP5になります。いかかでしたでしょうか?皆さんもこのような質問はしていませんか?していた人も安心してください。今日からこの5つの質問をやめましょう。そうすると「頭が悪い」なんて思われません。

ビジネスはセンスではありません。知っているか知らないかの違いです。今日からこの5つの質問に気をつけて質問していくようにしましょう。

私は普段、営業やビジネスに役立つ情報を発信しています。他の記事でも営業・ビジネスに関する情報を発信しているので、ご覧いただければ嬉しいです。ありがとうございました!

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