【後回しの癖とおさらば】行動力を高める口癖:3選

皆さんは今まで、決めたことをなかなか行動にうつせないことはありませんか?
これは意志の強さではなく、ある法則を知っているかいないかの差です。

「やり抜く人の9つの習慣」これはコロンビア大学のハイディグランド教授の名著です。
こちらに色々な法則が載っています。
その中で、口癖にすると更にやりやすくなる方法があります。
そこで、今回は行動力を高める口癖を3つご説明します。

走る

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1.〇〇になったから〇〇をしよう
2.成功するのはそう簡単ではない
3.これから何ができるようになりたいか
こちらが行動力を高める3つの口癖です。
それでは1つ1つ見ていきましょう。

1.〇〇になったから〇〇をしよう

「if-thenプランニング」を口癖に置き換えましょう。

・すぐにできない人
自分の意志の強さに頼っている人です。

・すぐにできる人
自分に条件づけをしている人です。

今日はやる気があるやる気がないによって、行動力を担保している人は当然ムラがあります。
しかし、逆に自分に条件づけをしている人は「〇〇になったら自動的に◇◇をしよう」
と決めているので、すぐ行動します。これがif-thenプランニングです。

if-thenプランニングとは

「もし〇〇になったら◇◇する」と条件付けをすることです。
これをやっている人は2〜3倍行動力が高まると言われています。

例えば、運動習慣がなかった人が継続しようと思えば、
意思を強くするのではなく、「21時になったら外に出て歩いてみよう」と決めることです。
これを毎日、毎週決めることによって行動できます。

この際に1つアドバイスとして、やりたいことを手帳にスケジュールとして、
書いておくことがおすすめです。
例えば、21時に筋トレをしたいのであれば、手帳に「21時筋トレ」と書くのです。

そして、時間通りできればそのまま、できなければその予定を削除してください。
それによって、あとで見返し自分がどれだけ目標をできたか振り返ることができます。
こちらの方法はかなり良いので、ぜひ試してみてください。

 

2.成功するのはそう簡単ではない

「そんな悲観的でいいの?」と思われたかもしれません。
しかし、実は楽観主義でも弊害があります。

・楽観主義の弊害

⇒非現実的な楽観主義に陥るリスクがあります。

例えば・・
「うちの会社はなんだかんだ大丈夫」
「いやうちの会社はいつ潰れるかわからない」

という2名がいれば、どちらの方が行動力が高まるでしょうか?
もちろん後者です。楽観的に見るのではなく、時には悲観的に見ましょう。
その状況で、自分が何をしたら良いか見つける人が上手くいきます。

ビジネススクールに行っている社長の誰一人も、自分の会社が大丈夫だと思っている人はいません。

楽観主義と悲観主義の適切な比率

ポジティブ3:ネガティブ:1
と言われています。時にはネガティブも必要なのです。

成功するのはそう簡単ではありません。
そう簡単だと思った瞬間に、行動することをやめるでしょう。

 

3.これから何ができるようになりたいか

能力を発揮することを阻害する最大の要因は?
不安感です。

証明ゴール成長ゴールという2つの目標・ゴールがあると言われています。

証明ゴール

「自分の知識や証明」をゴールとすることです。

例えば・・
「俺は良い大学をでたから、これぐらいできることを周囲に証明しよう」
「私は3年目の先輩なので、これぐらいはスラスラ言えるように証明しよう」

これはなかなか一歩踏み出しにくいと言われています。
なぜなら、できなかったら怖いからです。
証明できない自分を受け入れたくないから、なかなか挑戦できません。

それよりも成長ゴールに目を向けましょう。

成長ゴール

「今できないことができるようになること」をゴールとすることです。

例えば・・
「今は1人で社長に商談することはできないが、これからは1人で商談できるようになりたいな」
「この商談で社長を1回でも笑わせることができる話をしよう」

これは証明ゴールとは違い、自分が今できないことができるようなることなので、
気軽に挑戦しやすくなります。何事も挑戦しないと始まりません。

 

証明ゴールと成長ゴールにおいて、コロナ禍で今過ごし方が1番変わっていることを例に2つあげます。どちらが良いでしょうか?

①「今コロナ禍なので、仕事が難しくなっているのは仕方がない。」
なので、コロナ禍で上手くいっていない事例の説明が上手になっている人。
「他もこうですよ」と言い、自分のうまくいってないことを証明しようとする人。

「コロナ禍であっても売れる方法、もしくは成果を出す方法を編み出したい」
「他が上手くいってるか知らないけれど、私は上手く行く方法を探したい

当然②の方が新しい方法を着手しています。
「これから何ができるようになりたいか」ここをフォーカスしましょう。
証明ゴールではなく、成長ゴールに目を向けて頑張りましょう!

 

以上が行動力を高める口癖:3選になります。いかかでしたでしょうか?
行動力を高めることは意思の強さではありません。
if-thenプランニングを知っているかどうかです。
時には悲観的になることも必要です。証明ではなく、成長に目を向けましょう。
そうするとあなたの行動力は何十倍、何百倍も高まります。ぜひ試してみてください。

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他の記事でも役立つ情報を投稿しているので、ご覧になってください。ありがとうございました!!

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