現在、サラリーマンで年収を上げたい人、学生でこれから稼ぎたい人に向けての記事になります。
年収をあげるためには、学歴?良い会社に入ること?全く違います。
結論、希少性が大事です。
希少性とは
「あなたにしかお願いできない」と相手に思ってもらうことです。
「この商品ではなく、あなたが必要だから購入する」とお客様に思ってもらうことが大事です。
そこであなたの希少性を高めるためのフレームとして、オハイオ州立大学のジェイ・B・バーニー氏が提唱する、グローバルメソッド“VRIO”(ベリオ)を紹介します。
<a href=’https://jp.freepik.com/vectors/business’>Jcomp – jp.freepik.com によって作成された business ベクトル</a>
VRIOとは
各頭文字を取ったものになります。
そもそも「企業の強みを分析し、引き出すためのフレーム」としてコンサルが使うものです。
これは個人でも使えます。今日はこちらを1つ1つご説明していきます。
Rarity:希少性
Imitability:模倣困難性
Organization:人的ネットワーク
Value:価値
下記の問いに対してどう答えるか、常に考えます。
「あなたは何ができる人なんですか?」
・営業ができます。
・管理職ができます。
このようなことではいけません。
薬の効き目のようなものが欲しいのです。
「部長」や「営業」はあくまで薬のパッケージです。
パッケージではなく、効き目が欲しいです。
例えば、、
・新規開拓が2倍できます。
・もっと効率良く仕事ができるようになります。
・お客様の売上をあげるためのソリューションができます。
自分にしかできないことを伝えましょう。
「自分自身は何ができるか」を伝えられるかが大切です。
Rarity:希少性
「あなたにしかできない」「他の人にはできない」
これを探して欲しいです。
掛け算をすることで希少性が高まります。今までの経験を掛け合わせてください。
例えば、、
営業×企画
営業×営業マネジメント×人事
企画×エンジニア
掛け算によって希少性を高めます。掛け合わせることができる人は少ないからです。
ルーティンワークでも絶対に宝物になるので、今の仕事を頑張ってください。
経験は宝物になります。掛け算をできるだけ増やしていきましょう。
Imitability:模倣困難性
「他の人がすぐに真似できるかできないか」ということです。
実は、「知識を持っている」というレベルでは他の人はすぐ真似できます。
ここで大事になることは
「定量的なものより、定性的なもののほうが模倣困難性が高い」
つまり、定性的なものは他の人が真似できないということです。
例えば、ホスピタリティなどです。
「この人はすごく気遣いができる」なので、誰からも好かれる人です。
これはなかなか真似できません。好かれる人の真似は難しいです。
また、難しい問題をだすとすぐアイデアをだす、アイデアマンなどもです。
ご自身にも必ずある、誰も真似できない自分の強みを探してください。
一見すると大きな価値に見えないものでも、多くの人が求める要素もあります。
振り返って自分の特性を模倣困難性に置き換えてください。
性格や特性は模倣困難性になります。ぜひ振り返ってみてください。
Organization:人的ネットワーク
周りは「応援してくれるか?」「助けてくれるか?」「頼ってくれるか?」「社外でも相談相手はいるか?」こちらの問いにYESであれば大丈夫です。
そのようなネットワークを大事にしましょう。
会社以外の付き合いも大事にします。そこで人の繋がりを増やしましょう。
人見知りでもスイッチをいれると、開放的になります。心配しなくて大丈夫です。
結局、人と人との繋がりはいつでも大切です。
繋がりを大切にするために、積極的に色々なコミュニティに参加しましょう。
自分の価値をあげるために”VRIO”を心がけ、日々を生活しましょう。
いかかでしたでしょうか?今回は自分の希少性を上げるためのフレームとして、”VRIO”についてご紹介させていただきました。皆さんの今後の営業活動、就職活動のヒントになれば幸いです。
私はこのようにビジネスや営業に役立つ記事を、動画や本で勉強した内容を元に投稿しています。
他の記事でも役立つ情報を投稿しているので、ご覧になってください。ありがとうございました!!
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