【会社では学べない営業の極意】ビジネス書を捨てて、街へ出よう!

今回は高山洋平さんが書かれた「ビジネス書を捨てよ、街へ出よう」の要約になります。この本は結論、街でしかリアルな体験はできないので、本を捨てて、今すぐ街で学べ!ということになります。いつも私は要約などをしており、ビジネス書は人並みに読んでいる方だと思います。私もこの本を見たときに、今の私を真っ向から否定された気がしました。ただ、読んでみると、面白い面白い。営業マンにこのマインドは絶対必要。なんで、あの営業マンが売れるのか、すぐわかります。今日は営業成績を上げたい人ほどビジネス書ではなく、街へ出た方が良い理由を解説していきます。




最強の営業マンになるためには

営業の基本は、千差万別の人間のあり様を理解することです。自分のやり方だけが、正義だと思い込んでいたらいけません。間に対する根本的なやさしさがなければ、多様な人間のあり方に思いをはせることは難しいのです。多様な人間のあり様を理解することで、人にやさしくなれます。やさしさがあれば、お客様に応じて適切なアプローチができ、営業として伸びることができます。

やさしくなるためには、街へ出て、幅広い情報や知識を得る必要があります。幅広い情報をさまざまな街の人から得れば、情報を単なる文字列で終わらせないことです。「この情報はなぜなのか?」と深掘りします。自分の分析、考察により単なる情報が知識に変わります。情報から知識に変換することをを多方面で繰り返すことで、教養がつきます。教養は営業マンの大きな武器になります。

 

サボり場で学べ!

営業中、訪問中などにルノアール(カフェ)でサボれ!と著者は言っています。ルノアールで周りの人の会話や行動を見たり聞いたりするのです。その理由はサボりの中で得た学びによって営業力が磨かれ、短い時間で結果を残せるようになるからです。サボり場で、観察し、分析し、説明する地力を培うのです。「頭を使って、前向きにサボれ!」

ただし、サボる時間以外は全力で営業します。ただ意味もなくサボっていて結果がでていないのはまたっく意味なしです。徐々にサボり時間を増やして、営業力を磨く。そのうちサボりながら売る状態を作ることができます。サボり場で観察、分析し、説明する地力をつければ最強の営業マンになれます!

一見、仕事に関係のないようなことも、全て関係があるのです。営業マンは色んな人のあり様を知る必要があります。そのためには、ビジネス書を捨て、街に出ることが重要です。




今すぐピンチヒッターを作れ

営業マンはまず、やさしくなければなりません。それから、人と話をして、納得してもらい、商品を購入してもらう営業マンにとって、コミュニケーションは必須です。ただ、コミュ力を鍛えろ!と言われてもあまりパッとしないかもしれません。そもそもなぜコミュニケーションを取らないといけないのか?それはンチの時に助けてもらうために、コミュニケーションを取るのです。

「ええ、なんか困った時用に、コミュニケーションを取るって嫌じゃないですか?」と思うかもしれませんが、それで結構なのです。そんなこと本人に言うわけではありませんし、自分の苦手分野をカバーしてくれたり、緊急事態に対応してくれたりするピンチヒッターはたくさんいた方が良いです。何とかしてくれる“関係性”が多いと、自分自身つねに平常心でいられます。平常心でいれると自ずと人にやさしくできます。

こんなことを考えずにそもそもコミュニケーションが好きで、つねに誰かとコミュニケーションを取れている人はこんなこと見る必要もありません。ただ、コミュニケーションを取ることが苦手や、なかなか人と喋れない。喋るつもりもない人に向けて書いております。今あなたがピンチのときに助けれくれるピンチヒッターは何人いますか?営業で困った時に助けれくれるお客様はいますか?NOと言う人はピンチヒッターを見つけるためにも、積極的にコミュニケーションを取りましょう。

 

最強→唯一無二の営業マンになるためには

営業の極意は、相手の趣味が何かを把握すること。仕事で相手の好みに合わせた提案ができることがです。相手のことを知っていると”趣味褒め”ができます。相手の教養と自分の教養をうまく掛け合わせて褒めれば、「この人は物事をいろんな角度で深く見ることができる」と相手に思わせることができます。そのためには「相手と多く話すこと、自分の教養を増やすこと」が大切です。褒めれるのは営業にとってやさしさです。

また、営業において、下心は思いっきり出すか、全く出さないか、のどちらかにしましょう。中途半端が1番NGです。やるかやらないか。まじめに媚びても、相手との距離は縮まりません。イチかバチか、相手が思わず笑ってしまうくらい過剰な表現をすることで唯一無二になれます。

唯一無二になるには並大抵、普通では絶対になれません。相手をよく観察し、相手を把握する。そして、中途半端に下心を出さない。イチかバチか過剰に表現する。などを行い、お客様にとって唯一無二の営業マンを目指しましょう。

 

まとめ

営業マンはやさしくなければいけません。やさしくなるためには、色んな人のことを理解する必要があります。そのためには、色んな人の話を聞く必要があり、色んな人の話を聞くには街に出る必要があります。人から聞いた情報を単なる情報で終わらせず、自分で分析、考察して、知識に変換する。その知識をあらゆる分野に広げ、教養を身につけるのです。そして、仕事はサボれ!サボり場で学びこめ!そして、営業として飛躍しろ!ということなのです。

なので、今すぐビジネス書を捨てて、街へ出ましょう。好きなことについてとことん調べましょう。カフェで人の話を聞きましょう。普段何気なく見ている、テレビやCM、家の中をよく見てみましょう。小さなことでも掘り下げると、新しい発見があります。それをどうしたら仕事に活かせるのか、考えます。すぐに思い付かなくても、“考える”ことが大切です。そして、“実践”に勝るものはありません。どんなときも自分の理論を展開して、豪快に生き抜きましょう。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!本書では「最強の営業マンになるための五大思想」や「円滑な社内コミュニケーションを促す五大秘術」などより詳細に書いております。気になる方は↓から是非購入ください◎

私は人材業界からSaaS業界に転職した社会人5年目です。普段、営業ノウハウや本の要約を投稿しています。他の記事もあるのでぜひ興味ある方は他の記事もご覧ください。

「人材業界やSaaS業界の転職をお考えの方」「営業でもっと年収をあげたい方」「未経過から営業したい方」などは下記の人材紹介サイトからぜひご相談ください。私も未経験から年収を落とさず、転職できましたので、未経験でも心配いりませんまずは相談だけでもOKです。また次回もお楽しみに!

★SaaS/IT系への転職におすすめ★

他の営業に関する記事も見たい方は↓のブログサイトに沢山あります。仕事はいろんな人からパクることが大切です。ノウハウをパクりましょう。あなたにあったブログが出てくるかもしれません。他の人からどんどん学びましょう!

 


営業ランキング

にほんブログ村 経営ブログ 営業へ
にほんブログ村



営業本
スポンサーリンク
シェアする
ぽっぽをフォローする
営業マンの隠れ家

コメント

タイトルとURLをコピーしました