1.購買理由の80%は「色」
AとBのスーパーがあります。
売ってるものも立地もまったく同じです。
この場合、Aの方が2倍売上が高く、Bの方が売上が低いのはなぜでしょうか?
答えは、色や無意識的な物を購買戦略に繋げているか否かです。
本題に入る前に、20世紀の企業の寿命は70年です。21世紀は7年に減っています。
どんどん時代は変わっていきます。しかし、人の感情だけは変わりません。
共通している感情は共感です。この共感をどうやって引き出すかが重要です。
感情、これは本能です。
結局、人間の本能は説明できません。要は、無意識なのです。
ちなみに人の80%は色で購入しています。
何でその商品を買ったか?と聞くと誰も赤色だからとは言いません。これは無意識だからです。
ですので、私たちは人が変わらないものを見つけないといけません。
それは共感です。共感は無意識です。
無意識的に購入してしまうスキルを知っておくことが大切です。
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2.無意識に購買させるスキル
商品売る販売戦略は「無意識にどう売り込むか」が1番重要です。
基本的に何かを売るときはアンカリングをしています。
アンカリングとは「アンカーと呼ばれる先に与える情報が判断を歪めアンカーに近づく心理学の現象」のことです。
例えば、営業がきて「普通のデパートだったら100万円しますが、今回は20万でどうですか?」などです。このように100万円をアンカーにして20万を安く見せる方法のことです。これも無意識に踏み込んでいます。
人間は無意識が99%です。
自分達の行動は無意識的に行なっていることが99%です。
意識的に行っていることはありません。
これは購買も同じです。
人間は周りが欲しがるものを欲しがる傾向があります。
なんで?と言われても答えることができません。
正解は、無意識だからです。
なので、セールスやマーケティングが上手い人はこのようなことを埋め込んでいます。
時代や商品は変わりますが売り方、人間は変わりません。
本能的な無意識につけ込むという売り方はスキルであって変わりません。
なんとなく「あれ良いんじゃない?」と思わせて買わせる売り方が1番上手い売り方です。
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3.セールススキル最重要項目
無意識の売り方を知っているか知っていないかで、営業やマーケティングのコンバージョンは変わってきます。データなどではなく、心理的な部分が1番大事です。
ガムはなぜレジ前にある?
スーパーなどに行くと、10分や20分買い物して回ります。スーパーを回ると選別するのに、脳が疲れます。その脳の疲れを取るのは糖分です。なので、レジの前に糖分のあるガムやチョコレートを置くと、無意識的にとってしまうから置いてあります。
このようなことを知っているか知っていないかで全く違います。
これは差ではなく違いです。
2021年に個人でビジネスを始める際に、この2要素(色・無意識)を知っているだけでも他の人との違いになります。個人で稼ぐには知識が必要不可欠です。
日々、色々な情報を取り、知識を増やしていきましょう。
今回は以上になります、皆様のご参考に少しでもなれば幸いです。
ありがとうございました!
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