【WEEK17】財務管理スキル-BS編

前回、損益計算書についてご説明させていただきました。
今回は賃借対照表のBSについての単語をご説明していければと思います。
早速参りましょう!

グラフ

賃借対照表=BS

一時点の財務状態の指標です。
BSは以下2点を表します。

①期末時点で、会社に存在する財産の状態
②会社資金の調達と運用の状況

簡単に言うと、運用状況と調達状況にわかれます。
表の右の部分で会社は資金を調達し、左の部分で調達した資金を運用します。

調達状況の中にも、返済必須返済不要があります。
銀行から借り入れると、返済必須です。
株主が出資か投資をしてもらえると、返済不要です。

 

資産を運用し、企業はお金を回収します。
その回収するスピードに応じて、流動資産固定資産にわかれます。

流動資産

回収スピードが早い資産のことです。

ex.現金、売掛、在庫

固定資産

回収スピードが遅い資産のことです。
ex.建物、トラック、備品

負債もまったく一緒です。

流動負債

返済期限が早い負債のことです。
ex.買掛、短期借入

固定負債

返済期限が遅い負債のことです。
ex.社債、長期借入

純資産

株主から出資してもらった事業の元手と、過去から蓄積された利益が計上されている項目です。
ex.資本金、評価換算差額、新株予約権

流動比率

会社の短期的な財務の安全性の指標です。
ここの比率が小さいと、安全性が低いと言えるでしょう。

 

このようにBSにもこのような単語があります。
賃借対照表の書き方については調べていただければすぐ出ると思います。
ここではBS理解というところで、単語の理解をしていただければと思います。

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