財務スキルとは、「数字に落とし込むスキル」のことです。
また、それぞれの単語の説明や紹介をしていきます。
損益計算書(PL)
「一年間でいくら利益を出したか」を表すものです。
賃借対照表(BS)
「期末時点で、会社にあるお金、財産の状態」を表すものです。
会社資金の調達と運用の状況を表してくれます。
・仕組み=収益と費用を比べて、利益または損失を出しています。
では続いて単語のご説明にまいります。ご覧くださいませ。
売上総利益
本業の利益のことです。(売上高から売上原価を差し引いて算出)
営業利益
売上総利益から販売費と一般管理費を差し引いて算出するものです。
販管費とは?
商品を販売するための間接的なコストのことです。
例えば、コーヒーを売るためには何が必要でしょうか?
人・場所・集客が必要です。
その人・場所・集客などにかかる費用のことを販管費と呼びます。
ex.従業員給料、広告宣伝費、賃料など
経常利益
本業以外に毎月継続的にあがる利益のことです。
ex.休日にカフェをイベントスペースとして貸出、〇〇のレッスン料など
税引前当期純利益
当期に発生した全ての事象を加味した利益のことです。
要は、あとは税金が引かれるのみになった状態の利益のことです。
毎月ではなく、単発的、突発的な損益のことです。
こちらの全損益を計算したものが、当期純利益になります。
こちらの用語を理解した上で、損益計算書を見ていきましょう。
実践はエクセルで簡単にできます。ぜひこの用語を活用しつつ損益計算書を書いてみましょう!
次のWEEK17は賃借対照表について見ていきます!お楽しみに!!
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