拒否力《嫌なことを嫌と言うための6つのPoint》

嫌なことを嫌と言えると仕事がもっと上手くいきます。
今回はその拒否力について6つの大事なPointを紹介します。
またJさんとKさんの解説でみていきます。早速参りましょう!

 

Jさん

①先に言う
②提案とセットで言う
③自ら言って難しい可能性をはらませる

 

Kさん
①申し訳なさそうに言わない
②代替案を提案する
③笑顔にする

 

①先に言う

どういう嫌なことを言われるか想定できる時に言います。
例えば、値下げです。
見積もりを出す時点でこのように言います。

「うち一切値下げはしていないんですけど、めちゃめちゃ良い提案できるので、信じてもらっていいですか?」

分かった上でそれでも、とお願いのようになります。
このように相手から言われる前に、先に言うことによって先に拒否できるようになります。

②提案とセットで言う

これは予想できないことで、言われてしまった時に、その場で「それ無理ですよ」言います。
その際、お客様は提案を拒否されたことに、嫌な気持ちになるのではなく、
何も考えず、自分たちに寄り添ってくれないことに、嫌な気持ちになります。
ポジティブな気持ちで終わらすことが大切です。

なので、ただ単に無理と言わず、代替案とセットで無理と言いましょう。
そうするとただ単に無理と言われ、嫌な気持ちになるのではなく、自分達のことを考えてくれているとポジティブな気持ちになるので、効果的です。

③自ら言って難しい可能性をはらませる

どうしてもできない時、代替案がない時は、頑張る意思を伝えて、自ら持ち帰りましょう。
万が一のために、「ここまでのスケジュールを空けといて」と伝えます。
もし、実現ができずとも、「動いてくれたんだな」と相手も良い気持ちになります。
その場合自分から難しい可能性を伝えましょう!

 

①申し訳なさそうに言わない

社長に弱そうに見せれば、「こいついけそうやな」と思われます。
きっぱり無理なことは無理と言いましょう。
申し訳なさそうにしていたら、悪いことをしていないのに、悪いことをした風に見えてしまいます。
そうならないためにも、堂々としていましょう。

②代替案を提案する

こちらが1番大事です。
言われたことが難しいなら、「これはどうですか?」と代替案を提案しましょう。
自分達が実現できることで、かつお客様が望んでいることに近づけるような努力をしましょう。

③相手を笑顔にする

雰囲気は大事です。
暗い空気だと、お客様も嫌になります。
懐に飛び込めるように、笑ってもらえるような仕組み・仕掛けを作りましょう。

なんといっても笑顔は大切です。日頃から笑顔の習慣をつけましょう。

 

以上が拒否力において、重要な6つのPointになります。
どちらも代替案を提案することは入っていましたね。
完全にできないですと伝えるのではなく、「その場合、これはどうでしょうか?」
という代替案を伝える癖をつけましょう。
代替案を伝えるだけで、お客様は「この人は自分達のことを考えてくれている」となるでしょう。

その他のPointも重要なので、相手に嫌な気持ちにさせずに拒否できる力をつけていきましょう!

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