SEO編

今回はSEO編になります。この記事をご覧頂くとSEOについての基礎知識が学べます。
SEOはかなりの知識が必要になりますので、SEOについてのより詳細な情報は、また別の記事で投稿していければと思います。基礎知識に加えて、SEOの構造、専門用語や最低限知っておくべきことなどを紹介していければと思います。それでは早速目次に参りましょう。

目次

  1. 【SEOって何?】webサイトを運営する上で理解しておくべき最低限のこと
  2. 【知らなければ一発アウト】検索順位をあげる上で知っておくべきこと
  3. 【SEO本当に理解している?】数値化する上で重要な11個の数字
  4. 【答えはすでに出ている!】マーケティングに携わる上で実践すべき10個の視点
  5. 【検索エンジン最適化は時代遅れ】webサイト運営担当者が知っておくべきSEOの定説
  6. 【SEOだけでは勝てない】検索体験を意識したwebマーケティング戦略

 

【SEOって何?】webサイトを運営する上で理解しておくべき最低限のこと

SEOとは?

SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の頭文字を取った略称で、優良な被リンクを集めたり(外部施策)、ユーザーに価値あるコンテンツを提供し、適正に検索エンジンにページ内容を理解・評価されるよう技術的にWebページを最適化(内部施策)することで、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された場合に、自サイトが上位に表示されるようにすることを意味します。

▼SEOのメリット
・知識があれば、無料でできます。
・勉強すれば誰でもできます。

▼SEOのデメリット
・必ず効果があるといえません。
・効果がでるのに時間がかかります。

ではどうやって検索画面にサイトがでるのでしょうか?

検索画面に表示されるにあたり、3つのステップがあります。

1.クローリング
2.インデックス
3.ランキング

上記の3つのステップについて説明していきましょう。

クローリング

クローラーというロボットがいます。
そのクローラーがWEB上にあるサイトをどんなサイトか読み取ります。
このクローラーが読み取る行為をクローリングと呼びます。

インデックス

クローラーが読み取った情報をデータベースに蓄積すること。

ランキング

インデックスされた情報を、Google独自のアルゴリズムによって順位付けされること。

 

・この第3のステップの「ランキング」に重要なアルゴリズムを分析出来た人が、SEOでは勝ちます!では次にランキングの上げ方について説明していきます。

 

【知らなければ一発アウト】検索順位をあげる上で知っておくべきこと

SEOでどうやってランキングをあげるのでしょうか?まずは、SEOのルールを理解しましょう。

SEOのルールとは?

結論、答えはありません。ただ、Googleから「こういうものを重要視しますよ」という、ヒントは教えてくれます。

今最も重要視されているものとは?

・信憑性
・権威性
・専門性

今、このルールは重要視されていますが、常時テストが行われて、年間数100回のルール変更が行われます。Googleのルールは何回も変更します。

このルールを欺く方法を、ブラックハットと言います。
例えば、被リンクを大量に購入し、検索順位を上げる方法です。
ただし、ブラックハットは長続きしません。Googleに見つかり次第、サイトが消えます。
なので、ブラックハットではなく、良質なコンテンツのホワイトハットを作成致しましょう!

ホワイトコンテンツは、万人が良いと思うものです。
では、「万人受けするサイトとは何でしょうか?」「見やすいとは何でしょうか?」「よく見られているとは何を基準にでしょうか?」こちらの疑問を次で説明できればと思います。

 

【SEO本当に理解している?】数値化する上で重要な11個の数字

良いコンテンツはクローラーという、ロボットが判断しています。
ロボットが判断する上で、全て数値化しないといけません。
では、クローラーはどうのような数値を見ているのでしょうか?
今回数値化する上で重要な11個の数字を紹介できればと思います。

1.PV(ページビュー)

「そのページやサイトが何ページ見られているのか」という数値のことです。
→要は、見られたページ数のことです。
良いサイトであればあるほど、同じ人が色んなページを見ています。
色んな人が見たい情報が載っている可能性が高いです。

2.セッション

「30分以内にどのくらいのユーザーが見たのかという指標」のことです。

3.セッションタイム(ST)

「滞在時間」のことです。
ST(セッションタイム)が短い場合は、情報が薄い、求めている情報がない可能性が高いです。

4.ユニークユーザー(UU)

「何人が見たのかという指標のこと」です。
要は、1人の人が4ページみれば、4PVになりますが、この場合は1UUになります。

5.クリックスルー(CTS)

「クリックを押した数」のことです。
低い場合にはタイトルやディスクリプションが弱い可能性があります。

6.クリックスルーレート(CTR)

「クリック数を割合にした指標」のことです。

7.コンバージョン(CVS)

「サイトで成果に到った数」のことです。

8.コンバージョンレート(CVR)

「サイトで成果に到った割合」のことです。

9.読了率

「ページが最後まで読まれた割合」のことです。

10.直帰率

「入ってすぐ抜けた人の割合」のことです。

11.サイトスピード

「webサイトの表示の速さの値」のことです。
→遅いと直帰や離脱に繋がります。

こちらの11個の数字はマーケターとして、絶対に覚えておくべき数値になります。
頑張って覚えましょう!!

 

【答えはすでに出ている!】マーケティングに携わる上で実践すべき10個の視点

今回はGoogleについて見ていきましょう。Googleが掲げる10の事実があります。
そちらにSEOのヒントが隠されているかもしれません。10の事実を見ていきましょう。

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる

「ユーザーに焦点を当てて、良いコンテンツを追求すること」です。

2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが1番

「専門性」のことです。

3.遅いよりはやいほうがよい

「サイトスピード」のことです。

4.web上の民主主義は機能する

民主主義とは皆が良いと思ったものです。
WEBでいうと、「他のサイトからのリンクが集まる」ことです。(被リンク)

5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいる時だけではない

「スマートフォンへの対応」のことです。

6.悪事を働かなくてもお金は稼げる

「ブラックハット・ホワイトハット」のことです。

7.世の中にはまだまだ情報が溢れている

検索回数が増え続けているので、求めている情報は増え続けています。

8.情報のニーズはすべての国境を越えている

「多言語化されているかどうか」のことです。

9.スーツがなくても真剣に仕事はできる

「Googleの社訓」のようなものです。

10.すばらしいでは足りない

「情報が更新されている」ことです。

こちらの10個の視点でSEOを対策していけば、上位に表示されかもしれません。
上記のことを意識しつつ、SEOについて対策してみてはいかがでしょうか?

 

【検索エンジン最適化は時代遅れ】webサイト運営担当者が知っておくべきSEOの定説

今までの情報をどう実用していけば良いのでしょうか?
実用していく上で、今のSEOのトレンドを紹介していければと思います。
今は、コンテンツが力を持つ時代になっております。(コンテンツSEO)

SEOからSXOへ

「検索エンジン最適化から検索体験の最適化へ」変わってきております。
エンジンに対して最適化するのではなく、ユーザーに対して最適化しないといけません。
(Googleはユーザー第1に考えているサイトになっているからです)

コンテンツSEOとは?

検索ユーザーにとって有益な情報を提供する記事系のコンテンツを作成し、SEOの評価を高める手法です。今はこのコンテンツSEOの時代になっております。

なぜなら、昔に「隠しテキスト」という、ブラックハットが流行りました。
隠しテキストが何かと言うと、背景と文字の色を同じにして、見た目は文字数が少ないけれど、実は背景と同じ色で文字が書かれておりました。このように文字数稼ぎをするサイトが増えました。

なので、今は闇雲に文字数が多ければ多いほど良い、ということはなくなりました。
コンテンツの質が良いということは、文字数が多いことではありません。

専門性・権威性・信憑性があるコンテンツが良いのです。
「不自然なキーワードを選んでいなくて、求められている情報に対して記事を出していくこと」が重要になります。

現在は、コンテンツの時代に平行して、「動画の時代」とも言われております。
記事の中に動画があることで、1記事に対して上位表示率が約53倍違います。
1分間の動画が持つ力は、約180万語と言われております。

Googleも進化していて、喋った言葉をテキスト化しているそうです。
これは、喋った内容を評価対象として見ている可能性があります。

闇雲に文字数を増やすだけではなく、良いコンテンツを数値化した上でしっかりとトレンドを取り入れることが重要です。

 

この章をまとめると、「コンテンツの質にこだわりましょう」ということです。

 

【SEOだけでは勝てない】検索体験を意識したwebマーケティング戦略

何度も言っておりますが、今はコンテンツの時代です。
そのコンテンツをうまく利用したのがR社です。
SEOを上手く活用したというよりは、検索領域を利用したマーケティングが非常に上手です。

まず、アフェリエイターに、良い口コミが書いてある記事を量産しました。
要は、検索領域が高評価している記事が沢山ありました。

そこでインパクトのあるCMをし、ユーザーが調べます。
そうすると、ユーザーが検索した時に良い記事しかない状態でした。
これにより、ユーザー数が増加し、売上を向上させていったのではないでしょうか。
検索領域を上手く活用した、成功例の1つです。

 

これを参考に企業は何をすべきでしょうか?

・比較

ユーザーが消費行動を起こす時、比較をします。
人によって酷評もうけることがあります。
それをコントロールできたら楽ではないでしょうか?
→例えば、ブログを書いてもらうことにより、自然と口コミが広がったりします。

 

・オウンドメディア戦略

自社サイトのSEOではなくて、第3者目線のメディアを立ち上げて、高評価記事を書くことが重要です。シンプルかつ動画で伝えて上げることが大切です。

わかりやすく比較できる記事を出すことで、ユーザーも比較しやすくなります。

ベースとなる戦略が必要です。SEO領域はコンバージョンを直接生むものではありません。
どうやって記事を生み出すことによって、「知ってもらって」「比較されて」「コンバージョンをつなげるのか」が重要です。

実は、オウンドメディアが上がりづらくなっている時代になっております。
なぜなら、記事のメディアは様々あるからです。
しかし、狙うべきキーワードの戦略や選定をした上で、どういうメディアの戦略にするのか決めて、メディアをしっかり構築すればうまくいきます。

その数値を見て「どうするのか」「どう研究するのか」が重要です。
Googleアナリティクスなどで、分析し、煮るなり焼くなり自分でしていくことが求められます。
まずは、今回の記事に記載していることを実践していただければ嬉しいです。

 

今回はSEOについて、基礎知識、知っておくべきポイントをまとめました。
いかかでしたでしょうか?またSEOについては詳細の記事を書くつもりです。
いつになるかわかりませんが、もっとSEOについて知りたい人は次回のSEO編も見ていただければと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました