インスタ運用編【後編】

今回は前編の続きになります。インスタ運用のより詳細な運用方法や、リピーターの付け方、ブルーバッジの付け方などを説明していければと思います。こちらの記事をご覧いただくとインスタグラム運用ができ、集客に繋げられるようになります。最後まで見ていただけると幸いでございます。早速目次にまいります。

目次

  1. ソーシャルアバターの作り方
  2. インスタグラム集客でやるべき2つのこと
  3. リピーターの増やし方
  4. いいねが増える方法
  5. ブルーバッジの付け方

 

ソーシャルアバターの作り方

そもそもソーシャルアバターとは?

「ソーシャルアバターとはSNS上で演じていくキャラクター」のことです。
SNS上では全く違うキャラクターになりきらないといけません。
インスタグラム上では、やはり普段の皆さんではなく、ソーシャルアバターの皆さんが必要になります。

なぜソーシャルアバターが重要か?

まったくの他人がファンになり、自分を応援してくれるようになるからです。

そこで、ソーシャルアバターの作り方で重要なことは、ストーリー性です。
ストーリー性を持たせることにより、そのストーリーを応援してくれる人が増えます。
これが「ファン」です。

例えば、ワンピースのルフィにも海賊王になるという目標があり、そのストーリーを応援する人たちがファンになります。ルフィが子供と遊んでいたり、女の子とイチャイチャしていても、ファンはつきません。ストーリーがぐちゃぐちゃになってしまうからです。
ファンはその人のストーリーを応援します。
そして、ファンが集客をしてくれたり、ファンとの交流会などで自分の知名度をあげていき、集客に繋げることができます。

 

インスタグラムの特徴として、自分と同じような趣味・興味を持った人が集まる傾向があります。
例えば、ラーメン屋さんの店長であれば、そこに集まってくる人はラーメン好きや、ラーメン屋の店長たちです。ここにコミュニティができます。ここでしっかりと確立するキャラクターがソーシャルアバターになります。これを作り上げていきましょう。

 

ソーシャルアバターを作り上げていくには、2つあります。

1.共通のストーリーを持たせる
その分野の共通情報を発信します。
例えば、ラーメン屋の店長であれば、ラーメンの豆知識や共感を得ることを発信することです。

2.コンプレックスをさらけだす。
コンプレックスは共感されやすいです。共感がファンに変わっていきます。
悩みやコンプレックスは、恥ずかしがらずにどんどん出していきましょう。
しかし、鬱な悩みはダメです。明るい悩みをさらけだしましょう。

例えば、経営でどうして良いかわからないけれど、明日からも頑張る!みたいな悩みです。
悩みを発信することで自分の等身大となり、ファンになりやすくなります。

SNSで完璧な自分、すごい自分を出そうとする人が多いですがコンプレックスなどをさらけだしていったほうが良いです。完璧でなくて大丈夫なのです。

 

インスタグラム集客でやるべき2つのこと

まず初めに広告は2種類にわかれます。

・単発広告
チラシ、テレビ広告など

・永続広告
メールマガジン、LINE@など

永続広告のほうが価値が高いです。デメリットとして難易度が高いです。
ただ、SNSはハードルが低い永続広告になります。
なので、まずは永続広告を目指して集客をしましょう。

 

永続広告でも2種類にわかれます。

・プッシュ広告
メールマガジン、LINE@など

・プル広告
インスタのストーリーなど

結論、プル広告の方が良いです。
なぜなら、広告は「見てね!」というほど見られません。
「見なくても良いよ!と言うほど見に来ます。

プル広告の中でも1番良いのが、インスタグラムです。
前編でお話した、ユーザーの急増やアクティブ率が高いからです。

 

ではどうやって集客に結びつくのでしょうか?

1.オフィシャルアカウントを作らない
・企業のアカウントに興味を持つ人は少ない
・人は人に興味をもつ

上記2つの理由でオフィシャルアカウントは作らないでおきましょう。
作るにしてもまず個人アカウントを作ってから、オフィシャルアカウントを作るようにしましょう。
集客は個人アカウントでしましょう!

2.ライフスタイルを重視した運用
・集客するまでのステップを理解する
・ライフスタイルに憧れを持たせる

例えば、いきなりヨガに興味を持つ人はいません。まずは、ヨガの先生のライフスタイルに憧れます。そのライフスタイルに憧れたら、この人がどういうヨガをやっているのか?とWEBサイトに取りに行きます。

なので「ヨガのイベントやります!」「〇〇やります〜!」をだしても、個人アカウントでもまったく意味がありません。集客はできません。

まずは、どれだけ幸せなお仕事、幸せなライフスタイルを出して、ライフスタイルに憧れを出させるかが重要です。憧れを持たせると、勝手に興味をもちます。興味をもつと、人にオフラインで会いに行きます。

人は人に会いにいきます。美容室も同じです。
A→Bの美容室に変える80%の人の理由は、「なんとなく」です。

これはチャンスと捉えれますか?
チャンスです。

なぜなら、人(私)と人(ファン)を繋げることができるからです。
「なんとなく」で変えてる人をファンにし、自分に会いに来てくれる人を増やしましょう。
そうすると自ずと売上もあがっていくでしょう。

これがインスタグラム集客の全体の構造として、重要なポイントです。

 

リピーターの増やし方

ここまでは新規の集客方法でしたが、ここからはリピーター、既存のお客様の増やし方を解説していきます。

まず初めにイチゴの法則をご存知でしょうか?

・イチゴの法則とは

新規を獲得する労力はリピーターを獲得する労力の5倍かかります。
要は、1新規獲得と5既存獲得の労力は同じになります。
この1と5を合わせてイチゴの法則と呼びます。

既存の顧客にリーチできるものが、インスタグラムになります。
継続リーチ、永続リーチができるからです。その具体例もだして説明していきます。

・美容院の例

1.インスタを交換
2.アカウントをエクセルで管理
3.お客様にすぐDMをいれる
4.2週間程に1度リアクションをする(宣伝ではなく、友達のようにコメントする)

営業でもそうです。名刺にインスタのアカウントを載せたり、名刺代わりにインスタグラムのアカウントを交換します。

返報性の法則(やってくれてるし、私も行こう)や「なんとなくで美容院を変える」を防ぐためにこれらの3.4を実行しています。

SNSは仕事を継続的に得るために必要な絶対的なツールになっています!!

さらに、インスタグラムはリピーターを獲得するだけではありません。
DMをするほど、インスタグラムのアルゴリズムにより、「親しい」になります。

「親しい」になるとストーリーで特等席に座ることができます。
※特等席とはストーリーの3番目以内に表示され、閲覧数が伸びます。

「親しい」になっていないと、誰からもストーリーは見られません。

タグ付けしてくれた人の投稿をリターゲティングします。
※リターゲティングとは、「1回以上、自社のサイトを訪れたことがある人に自社の広告を配信すること」

要はデータに残し、リスト化し配信するということです。
こちらを徹底することでリピーターは増えますので、皆さんも一度は試してみてはどうでしょうか?

 

いいねが増える方法

1番重要視している指標は、「エンゲージメント」です。
※エンゲージメントとは、ブランドとユーザーの親密さ・結びつき・絆・共感などです。

例えば、10,000人フォロワーがいて、100人のいいねがあります。これはエンゲージメント1%です。1,000人フォロワーがいて、1,000いいねだとエンゲージメント100%です。

多くの人は「フォロワーをどれだけ獲得したか」に目がいきがちです。
フォロワーがどれだけ多くても意味がありません。

エンゲージメントをいきなりあげる、いわゆる興味がある投稿をすることは難しいです。
ここで重要なのは、視聴者の分析が重要になります。

・視聴者の分析

①男女比
②アンフォロー数
③年齢

視聴者分析において大事なのが上記の3つです。
この3つを心がけましょう。心がけていくとエンゲージメントに変わっていきます。
良い投稿へのエンゲージメントの差異は明確に現れます。
エンゲージメントを高める投稿を分析することが重要です。

最後に投稿する時間帯にも注意しましょう。
全部インスタグラムの、「インサイト」というもので見れます。
自分のアカウントも見て分析しましょう。

 

ブルーバッジの付け方

ここではブルーバッジの付け方について解説していきます。
ブルーバッジがあることにより、まったくインスタグラムでの信頼性や、運用の効率性が変わっていきます。ブルーバッジは様々な付け方があります。その方法をご紹介していきます。

ブルーバッジの付け方

①芸能事務所がインスタに申請する
②インスタグラム側がつける
③自分で申請をする

最後の3つ目の方法が1番大事なところですので、こちらについて説明していきます。

ブルーバッジを付けれる人

①著名人
②インスタグラムを盛り上げるクリエイター

インスタグラムを盛り上げるクリエイターになるためには?

①1万人以上のフォロワーを集める
集め方は、インスタライブをコラボでやることなどです。
インスタの伸びの最初はゆるやかですが、そこからぐーーっと一気に伸びます。

②タグ付けを増やす
やり方は「インスタライブを配信し、終了間際にタグ付けしてくれたら、メールマガジンで残りの情報教えます」などです。ライブでは8割発信し、残りの2割はタグ付けで教える方法です。
インスタグラム側もこの人が盛り上げてくれているので、ブルーバッジをあげようとする。

なので、ブルーバッジの申請をするまえにどれだけタグ付けを増やすか、
その前にどれだけライブを盛り上げるかをやっていくことが重要です。

ブルーバッジをつけると、企業の信頼性があがります。
信頼性があがるとCVR、サービスの申し込みがあがります。

 

以上でインスタグム運用編が終了になります。いかがでしたでしょうか?
少しでも参考になり、勉強になれば嬉しいです。

インスタグラムは今ではライフスタイルアプリになっています。
そこで「集客できる力」があるかどうかが、今後のビジネスにおいても重要な力になってくるのではないかと思います。日々勉強。。ではまたお楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました