企画設計スキル(資料製作スキル)において重要なことは、「うまく作るということよりも」、「どれだけ効率的に作ることができるのか」です。
なぜなら、多くの人は、多くの時間を「資料を作ること」に費やしているからです。
売上を上げるためには資料を作ることが必要ですが、資料を作ること自体で売上はあがりません。ですので、なるべく資料を作る時間は少ないほうが良いのです。
▼資料を作るにあたって重要なことは?
フレームワークが大切です。
ここでクライアント、提案向けの資料について見ていきましょう。
資料を作る順番
・AGENDA (目次)
・結論:BFAB法を使う。
・課題の定義
・課題解決スケジュール
・課題毎の解決策提案
・結論
・コスト提案
・お見積もり
社内提案資料は不要です。(wordなどで充分です)
今回はクライアントの提案資料についてです。
まず、ページの左部分に目次をつけます。
なぜなら、お客様に今ここを話している理解させるためです。
要は、お客様を道に迷わせないためです。
では、今からは各ページの詳細をお伝えしていきます。
1ページ目 課題の解決
まず、課題の定義をします。
課題から言うのが1番重要です。
2ページ目 課題解決スケジュール
「今からここを話しますよ」と1つ1つ区切りをつけることが大切。
スタートから1ヶ月目はこういうことをやります。2ヶ月目はこういうことをやります。スケジュールを話していきます。
3ページ目から、その会社に合わせた、受け皿の構築(インスタアカウントの運用)や体験&来店PR拡散(SNSの投稿でインフルエンサーと自社をコラボさせ投稿する)をなど紹介していきましょう。
⭐️1番重要なものは提案資料をその人が社内の決済者に説明出来るかどうかです。決済者でない人が8割です。
皆さんがお客様にどういうかではなく、そのお客様が決済者にどう伝えるかが重要です。
何事も行動しましょう。まずは資料を作ってみて、ここをもっと効率的にできたりなど、課題が見えてきます。
その課題を修正しながら、今よりも効率的に資料を作ることができると同時に売上が向上していくと思います。
皆さんも明日からこのフレームワークを参考に資料を作って頂ければ幸いです。
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