・今回は前回の続きのライティング編の後編になります。
早速目次にいきましょう!
目次
- 【ライティングの真髄2】ストレスない文章の作り方
- 【黄金比】見やすい文章の構成術!
- 【先人の知恵】3つのライティング手法
- 【行動心理学1】顧客の心理を操ろう
- 【行動心理学2】すぐに使える17つのテクニック
【ライティングの真髄2】ストレスない文章の作り方
早速ですが、句読点には6つのルールがあります。
このルールを守る事で読者にストレスのない文章を作ることができます。
ルール1.主語を明確にするためにつける
長い主語と主語の間に、わかりやすくするために句読点をつける。
例:歴史の転換である前代未聞のライティングノウハウは、約10年もの準備期間を経てリリースされました。
ルール2.重文・複文を分けるために使う
どこまでが文かわからないのを防ぐため。また、メリハリをつける役割もある。
例:山下は夏のために筋トレをしたが、一向に筋肉がつくことはなかった。
ルール3.接続詞・副詞の後に使う
あとの文章を強調するため。
例:僕は食欲旺盛ではない。しかし、よく間違えられる。
ルール4.誤解釈を防ぐために使う
例;山下は嬉しそうに、笑う女の子を見ていた。
山下は、嬉しそうに笑う女の子を見ていた。
ルール5.並列関係の名刺を分けるために使う
例:あなたはMUPに参加することで、お金の管理、マーケティングスキル、事業計画書スキル、これらをマスターすることができる。
ルール6.漢字カナの連続を防ぐために使う。
例:となりのにわには、にわ、にわとりがいる。
また、句読点のルールを理解したあなたに、文章構成の上での黄金比をお教えします。
【黄金比】
句読点:一文平均52文字の中に句読点1.5個。
行数:1.8〜2.5行
カナのバランス:ひらがな7・漢字2・カナ数字1
フォント:明朝体よりゴシック系
これを実践して、今までの文章を見比べると全然違います。
意識して見ましょう。
次に、敬語について見ていきましょう。
【敬語】
敬語を正しく使えないのは、ライターとして致命的な欠点です。
今の世の中は敬語が使えない人が多いので、だからこそ正しく理解していましょう。
尊敬語
相手を高める日本語の表現。
例:部長がおっしゃる(言う)
部長がお出かけになる(行く)
お客様が書かれる(書く)
謙譲語
自分を低めることで相手を高める。
例:私が申し上げる(言う)
私が伺う(行く)
私がお書きする(書く)
丁寧語
丁寧な気持ちの直接的な表現技法。
例:私が言います(言う)
私が行きます(行く)
私が書きます(書く)
一番大事なことは、相手に対してどれだけ敬う気持ちがあるかどうかです。
繋がりの中で、敬語はとても大事なので、相手を敬う気持ちを常に持っておくと良いでしょう。
【黄金比】見やすい文章の構成術!
見やすい文章の構成術について、基礎の黄金比は先ほどお伝えした内容で間違い無いです。
それを基礎にして、「誰に?」「何を?」「どんなベネフィットを?」「何をしてもらいたいのか?」を明確化させてから書き始めましょう。
誰に?
ペルソナを立てて書きましょう。
▼ペルソナの立て方
年齢、性別、仕事、年収、仕事、悩み、願望
を明確化して、具体的に書くと全然違います。
何を?
ライターは商品やサービスを、簡潔かつ明瞭に説明していく必要があります。
商品やサービスの内容を知らないのは愚の骨頂です。
知っていても答えられないのは、知らないことと同じです。
売り込みたい商品の内容を誰よりも理解することが大切です。
どんなベネフィットを?
ベネフィットを明確にすることはとても重要です。
そもそもベネフィットとメリットの違いを知っていますか?
▼メリットとベネフィットの違い
メリットとは、その商品の表面的な特徴や売りを表すもので、いわゆる、機能的価値と呼ばれるものです。
ベネフィットとは、その商品で得られる問題解決後の生活や、心を満たす体験のことで、いわゆる、情緒的価値と呼ばれるものです。
商品やサービス→メリット→ベネフィットの順番で構造されています。
例:化粧品→肌のハリが良くなる→自信をもって外に出られる。
ドリル→穴が開けられる→仕事が楽になる。
マッサージチェア→自動で肩がほぐせる→体が健康になる。
何をしてもらいたいのか?
要求が明確でないと意味がありません。
要求を明確にして行動を促しましょう。
自分が書いてみると意外とできていないので、自分が書く際に上記のような細かい要素を当て込んでいければ、良い文章ができるようになります。
【先人の知恵】3つのライティング手法
ライティングには、500年の歴史の中のテンプレートがあります。
そちらを紹介していきます!
QUESTの法則
・Qualify:宣言する。
・Understand:理解を示し共感を得る。
・Educate:教育する。
・Stimulate:刺激を与え興奮させる。
・Transition:行動を促す。
例:Q宣言する、U理解を示し共感を得る、E教育する、S刺激を与える、T行動を促す。
このライティング動画を視聴しているあなたは、
ライティングの基礎を身に付けることができることを確約します。
きっと今まで文章を書くことが苦手だったかと思います。
その気持ちは本当によくわかります。なぜなら、僕もそうだったからです。
ただ、その場に尻込みしていてはいつまでたっても書けるようにはなりません。
今すぐ行動しない限り、1年後も10年後も全く同じ人生を歩むことになります。
それは生きながら思考停止していて、アリ以下の存在になっているのと同じです。
もし、それが嫌なら今すぐこのライティング動画を最後まで視聴して学び狂ってください。
そうすれば、ライティングの基礎知識は身につき、以前よりも圧倒的に書けるようになりますから。
これに当てはめ込めば、QUESTの法則はマスターできます!
AIDMAの法則
・Attention:注意・注目を集める。
・Interest:関心・興味を引き出す。
・Desire:欲求を引き出す。
・Memory:記憶(過去)から未来への期待値を上げる。
・Action:行動させる。
例:注意・注目を集める、関心・興味を引き出す、欲求を引き出す、記憶(過去)から未来への期待値を上げる、行動させる
今からあなたを再生不可能なぐらいに破壊します!
と物騒なことを言いましたが、実はそれくらい衝撃的なお話をしたいと思っているんです。
というのも、この動画を最後まで見るだけで、100年の歴史から偉大なる先人たちが残したライティングテンプレートをマスターすることができるという話についてです。
どうですか?100年の歴史知りたくないですか?
それにこの話は小手先の話ではなく、どんなライティングができない人でも、実際にライティングができるようになるので、実際にテンプレートを利用しているのです。
もし、そんな魔法のような話に興味があるのであれば、この動画を最後まで視聴してください。
こちらがAIDMAの法則です。
プロモーションなどに、利用されていることが多いです。
覚えておきましょう!!
PASONAの法則
・Problem:問題を提示する。
・Agitation:問題の根拠、理由を探す。
・Solution:問題の解決策を提案する。
・Narrow down:限定性・緊急性を与える。
・Action:行動させる。
例:問題を提示する、問題の根拠、理由を探す、問題の解決策を提案する、限定性・緊急性を与える、行動させる
そろそろ反応がないブログを卒業しませんか?
毎日毎日ブログを書いているのに、一向に最後まで読んでくれる人が増えない、、
ただ、それがあなたのせいではないとしたら、、。
今回の動画は今まで反応がなかったブログを完全に克服し、
CVRが高い反応率が良いブログが書けるようになります。
ただ、この動画は1日しか公開していません。
なので、もしブログの反応を少しでもあげてキャッシュを得たい。
もっともっと色んな人に読んでもらえるようになりたい。
と思うのであれば、この動画を最後まで読むことをオススメします。
こちらがPASONAの法則になります。
先ほどの2つと合わせて覚えておくと、ライティングの技術が飛躍的に向上します。
自分自身のスキルとして、活躍できる能力を身に付けていきましょう!!
【行動心理学1】顧客の心理を操ろう
・ここでは行動心理学をマスターするために、行動心理学とはなにか?ライティングでなぜ必要か?が学べます。
また、行動心理学の事例もいくつか紹介出来ればと思います。
そもそも心理学とは?
別名、仕掛け学。
人の元々持つ心理、性質を解明して、
・なぜその行動に至るのか?
・どんな感情でその行動に至るのか?
といったところを突き詰めていった、学問です。
この行動心理学を用いると、ライティングにどう影響するのか?
「説明」と「誘導」を極めることができます。なので、より一層読者を深いところまで理解させることができます。
=購入させることもできます。
行動心理学の例
・コンビニの「こちらでお待ち下さい」の足のマーク。
・ゴミ箱のポイ捨ての改善。(バスケットゴールをゴミ箱の上に設置する。)
・ピアノの階段。(階段にピアノの柄を書くと、自然とみんな階段を使う。)
身近にある行動の誘発を探して見ましょう!意外と行動心理学が使われている物が多いのではないでしょうか?どういう意図があるのか、アンテナを立てましょう。仕掛ける側の目線に立ってみると案外気づきがはやくなります◎
【行動心理学2】すぐに使える17つのテクニック
この章では「ついやりたくなってしまう」「なんとなくやってしまう」「気づけばそうなっている」という感情を自発的にできるようになります。
その事例や、心理テクニックを17つ紹介していければと思います!
1.アフォーダンス理論
・過去の経験や体験、知識に基づき、対象物に対する行動が紐付けられる心理。
例:青い文字で下線が引かれているとリンクだと思う。
2.ヴェブレン効果
購入意欲が高いほど、その対象物に価値を感じて購入意欲が高くなる心理。
3.カリギュラ効果
禁止されると逆に気になる効果。
例:痩せたくない人は見ないでください。
このボタンは絶対に押さないでください。
4.スノップ効果
希少性のあるものが欲しくなる効果。
例:「数量限定!!」「朝から並ばないと買えない靴」など。
5.ザイガニック効果
未完了なものほど気になる心理。
未完了なものを完了させたい心理。
例:映画の予告など。
6.バーナム効果
誰にでも当てはまる曖昧な表現を使って、あたかも対象者に向けて発信しているように、錯覚させる心理。
例:占い。心理テストなど。
7.バンドワゴン効果
多数の人に支持されていることで、その選択肢がさらに選ばれやすくなる現象。
例:流行っているもの。行列ができるお店など。
8.プロスペクト理論
人は利益より損失の方が3倍印象深く感じ、またそれによりリスクを避ける傾向を持った心理。
例:10万円利益が出るより、10万円損失が出る方が印象が大きい。
9.ザイオンス効果
繰り返し目にすることで、好印象を抱く心理。
例:インスタなどで、ずっと上位表示にいると、なにか親近感が湧くことなど。
10.返報性の原理
何かを与えられると、返さなければならないという強制力が発生する心理。
例:バレンタインのお返しなど。
11.確証バイアス
仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向の心理。
例:自分に都合の良い情報、ネットの情報など。
12.アンカリング
最初に集めた情報が基準となって、そこから後の情報を批判してしまう心理。
例:テレビショッピング、友達からの噂話など。
13.ウィンザー効果
直接言われるよりも第3者から間接的に言われた方が、信憑性・信頼性が増すという心理的効果。
例:浮気話や愚痴など。
14.カクテルパーティー効果
自分に関連する情報には注意が向いてしまう効果。
例:40歳から悩める肌に、、(自分が40代ならば)
15.テンション・リダクション効果
大きな決断や買い物、成功の直後に緊張が緩和してしまう心理。
例:商品購入後のオプション、ブランド物のカバンを買った際の小物など。(金銭感覚が狂ってしまう)
16.ピグマリオン効果
他人から期待された時にその期待に応えようとする心理。
例:会社の上司からの言葉など。
17.ブーメラン効果
指示されると反対したくなる心理。
例:営業で押し売りされる時など。
こちらは心理テクニックのほんの一部です。
今回あげたものは使用頻度が高いものです!
1つ1つ覚える必要はございませんが、こういう心理があると理解しておくことが大切です。
以上が、ライティング編の後編になります。
前編と合わせて、心理テクニックなど細かい部分を紹介してまいりました。
ライティングで行き詰まったとき、文字で誰かに伝えたい時に参考にして頂けると嬉しいです。
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