マーケットスイッチをしないと、ほとんど同じ商品を売り始めてしまいます。
この記事ではマーケットスイッチの基礎、マーケットスイッチのやり方を学べるようになります。
マーケットスイッチとは?
言葉の通り、マーケットをスイッチすること。
つまり、今の自分の業界にこだわらず、いつでもお客様のニーズに合わせてマーケットを転換すること。
どういうことか?
わかりにくいと思いますので、例を出していきましょう。
その前に、、、
商品に強みなんてどこにもない。
重要なのは、強そうじゃないかな?と思わせること。
例えば、
あなた達が美味しいお店を探すときはどういう決め方をしますか?
食べログやGoogleなどで調べて、美味しそうだなと思うところに行きませんか?
これは美味しそうだなとそのお店が思わせているから、お客様がくる。
美味しいか美味しくないかはここには関係ありません。
それと同じで強みも強うそうだなと思わせるものを売らないといけません。
これには伝え方がすごく重要です。
少し話がそれましたが、マーケットスイッチの例にいきましょう。
美顔ローラーの例
ある有名の美顔ローラーが売れない状況でした。
この企業にあるコンサルの方が入りました。
このコンサルはあることに気がつきました。
この美顔ローラーと100均の美顔ローラーは何が違うのか企業に聞きました?
すると企業の方が血流を良くしたりなどの機能の説明を永遠に話しました。
それではお客様に良さそうだなと思わせることは出来ないと思い、コンサルは言いました。
「そもそも市場が間違っています」
続けて、「マーケットをスイッチして、美容機器市場からエステ市場で行きましょう」と言いました。
なぜなら、美容機器市場で戦ってしまうと、どうしても100均などの激安商品に価格差で負けてしまうからです。(その美顔ローラーはだいたい1万円〜2万円程)
エステ市場にどう転換するかというと、
キャッチコピーを「自宅でエステ」に変更。
PR動画を機能説明からエステティシャンの手が徐々に美顔ローラーに変わる動画に変更。
価格もトータル費はエステの3分の1など。
エステ市場に変換することにより、売上が急増しました。
先ほど説明したようにお客様に「良さそうだな」と思わせることが重要です。
オンラインによる市場拡大
なにか今後やっていくには、オンラインが重要になります。
先ほどの〇〇そうだな?という情報はどこで仕入れていますか?
そうです。全部ネットで仕入れています。
▼ジムの例
コロナでオンラインになり、市場が狭まったとある経営者は言いました。
半径1〜2kmの人達しかこなかったジムだからこそ、コロナになり、市場が狭まりました。
しかし、オンラインになり、逆に市場が広がったというジムの経営者もいます。
どういう経営者か?
プライベートジムの経営者です。
石垣島でサンセットツアーみたいなものを開きます。
朝はヘルシーヨガをして、昼はビーチでヨガをして、夜はBBQしてなど。
その間に筋トレなどのプライベートジムの本業をします。
これは参加費20万円程です。だいたい1回40人来ます。
プライベートジムだから2人で経営しています。
オンラインにより、全国からそのツアー参加者が来るようになりました。
店舗はサブでいいという考えで、ツアーを売りにしています。
こういう風な視点の切り替えが超重要です。
売り物での差別化
▼ECサイトの例
あるセレクトショップのオーナーがいました。
服のタグを変えて売ると言う、いたってシンプルな、同業他社と変わりがない売り方をしています。
ただ、その人だけ急激に売れています。なぜでしょうか?
なぜなら、売り方が他とは違うからです。
ここでも市場を変えている、すなわち、マーケットスイッチをしています。
このオーナーはどう言う風に売ったのか?
BACEで作ったECサイトで動画を売っています。
つまり、動画のダウンロードが商品になっています!
まず、服のコーデを動画にします。
最初の3分は無料で見れますが、後の7分は有料です。
その動画が1万円です。1つの動画が1万円です。決して安くはありません。
しかし、動画をダウンロードする人は増えていくばかりです。
なぜなら、動画で紹介されている服が無料で送られてくるからです。
つまり、このオーナーが売っているものは、服のコーデ。あくまで服はサブなのです!
このオーナーも服という商品から、服のコーデ(情報)、動画を商品に視点を切り替え、マーケットスイッチをしております。
今の時代は1強しかいません。1人しかいません。
皆さんお金を集めようとしすぎています。儲けようとしすぎています。
1番大事なことは、お金をどう稼ぐかではないのです。
まずは、情報を発信することです。
情報を隠さず、すべて発信する。
⭐️人が集まるところにお金が集まります。
人が集まるところには、いつの時代も情報があります。
例えば、Googleやinsta、メディア、新聞、ブログなどです。
情報に人が集まって、それがお金に変わっています。
なので、まずは情報を発信する側にならないといけないです。
情報は隠さず、とにかく発信することが重要です。
▼ライブの例
例えば、ミスチルが好きでCDを買っていても、ライブに行きませんか?
体験を買っているので、皆さん行きます。
むしろCDを出して、曲を知り、体験したいからライブに行きます。
これと同じで情報を発信するからといって、お客様が減ることはありません。
体験を買いに来る人達が多くなります。
なので、情報は隠さず、発信した方が良いのです。
目に見えるものしか買わない時代
今の世の中、ブラックボックスは買いません。
見えないものは、人は買わない時代になっております。
あなたが言わなくても誰かが言います。
だったら、先に発信しましょう。
パクられることは絶対にあります。
ただ、パクられる、偽物がいることにより、本物の価値があがります。
皆さんも
マーケットをスイッチすること。
情報を発信すること。
この2つを意識してみてはいかかでしょうか。
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